2017年も残すところ1か月を切り、2018年に向けての準備が始まりました。この一年を振替えれば「忙」の一文字でした。来年は「充」にしたいものです。
さて、12月定例会が12月5日から22日まで開催されますが、12日(火)午後3時頃から私の一般質問があります。内容は「盛岡市教育振興運動」「もりおかの食と農バリューアップ推進事業」「道明地区の新産業等用地」「防災対策の備蓄食料品や防災ラジオやAED」についての質問です。
与えられているのは30分という限られた時間なので、初めの質問の量が多いと再質問の時間が少ししか残りません。今回はそうなるだろうと思いますが、しっかりと再質問に向けて準備をしたいと思っています。
とは言え、この再質問が難しい。どんな回答が返って来るのかわからない中でそれを予測。一つに対して複数の再質問を考えます。またそれに対しての回答を予測し、それぞれに複数の再々質問を考えます。いろいろなパターンを頭の中で繰り返し、どれがいいかを決めます。
想像しただけでも疲れてきますね。結局は自分との闘いだと思います。今年の最後を締めくくれるかどうか。
この時期は皆さんも「多忙」とは思いますが、時間の許す方は傍聴にいらしてください。「充実」した時間が提供できるように頑張ります。
2017年12月07日
先日、国土強靭化ワークショップに参加しました。「いざという時、つながり合うため」などについて、グループで意見交換しました。
注目はその手法。進行役のファシリテーターが「グラフィックレコーディング」ということで、話の内容をどんどん絵に描くのですが、楽しくて分かりやすい。自身のグループの振り返りと総括がしやすいのに加え、他のグループの内容も共有しやすいものでした。
さらに、その後のグループ発表は、「紙芝居」でプレゼンテーション。今までの意見交換の内容から具体的な物語を考え「あるところに~~めでたしめでたし。」とやる訳です。
ちなみに、私のグループの物語は、主人公は町内会長の桃太郎。脇役に物流会社社長の犬次郎。世話好きな近所のおばちゃんの猿子。IT関連の転勤族で趣味の多いキジの助。頑固だけど孫には弱い鬼五郎じいさんと孫の鬼太。これらを「きびだんご」で結び付けていく。それが、飲み会だったり、運動会や祭りだったり、スポーツイベントだったり、餅つきや餅まきだったりする。なんとなく緩いつながりでも顔を知っているだけでいざという時、その人でなければできない役割をそれぞれが果たしていくという内容でした。
2日間いくつかのテーマをとりあげ、講演あり、意見交換あり、問題解決提案あり、様々な手法を使い有意義なワークショップでした。
このようなことが地域の小さな単位でやれればいいなと感じました。
2017年11月01日
9月4~29日の会期で市議会の定例会が開催されました。今回の特徴は何といってもH28年度決算の認定です。それと議長副議長の再選挙を始め、各種委員会の委員の改選がありました。そのような意味では大きな節目の定例会でした。
「もう2年もたったのか。あと2年しかないのか。」というのが正直な気持ちです。
この2年間で沢山の方々にお世話になりました。名刺交換した枚数は約900枚でした。決して多くはありませんが、名刺にはその時に話した内容などをメモしているので、私にとって生きた教材です。
ここで得た人脈によって多くのことを学ばせて頂いているところです。
なお、これらの方々からのご意見やご要望は早い段階で市の当局に問い合わせし確認をすることで、実現化に結び付くこともありますし、より大きな課題に気づかされることもあり、様々な場面で市の当局の有難さを感じました。
とにかく無駄足になろうと、足を運ぶことが大切であり、それによる人との繋がりが宝物であると実感した2年間でした。
なお、この2年間の集大成として公共施設対策特別委員会の報告書(提言書)をまとめましたのでご覧頂ければ有難いです。荒削りですが、かなり力は入っていると思います。
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今回の改選で教育福祉常任委員会、まちの活性化対策特別委員会、議会広報委員会に所属することになりました。引き続き「人づくり(人材育成)」と「まちづくり(産業振興)」に力を入れていきたいと思っています。
2017年10月03日
8月25~26日に、「第65回日本PTA全国研究大会」が仙台市で開催されました。その時に第1分科会で講演されたのが川島尚之氏であり、どこかで見たことがあると思ったら今年1月に盛岡市で「働き方改革講演会」をやった時の講師でした。今回も強調されていたのが「MBAよりPTA」。会社経営等の勉強するより、PTA役員の体験をする方が、仕事に役立つという自論です。そこでは視野が広がり、人脈が広がり、居場所が増えるといったようなメリットが多く、仕事で良い影響を与えるということでした。
ワーク(仕事)・ライフ(家庭)・ソーシャル(地域社会)バランスをとることは大変だけど大切なことです。この3つの真ん中に子供を置いて考えるというのがPTAですが、何を中心に置くかでバランスがとれたりとれなかったりすると思います。今回のパネルディスカッションでは「最大の防災は地域で子供を育てること」というお話がありました。子供を核にして顔の見える関係が構築され、いざという時には地域住民の協力が速やかにできるということでした。
とにかく、子育ては人生で期間限定の特権です。子育て真っ最中のお父さんお母さん色々大変ですが、ぜひ楽しみましょう。みんな応援しています。地域の子供は地域の宝。みんなで大切に見守ります。やっぱり子育てするなら盛岡。どうせするならPTA役員。
2017年08月30日
7月27日午後1時から盛岡市議場で高校生議会が初開催されました。盛岡市立高校の1~3年生の有志が約40名集まり、「住み続けたくなるまち盛岡市を目指して」を共通テーマに議論しました。ここでは4つの委員会に分かれて様々な観点で意見書としてまとめられ、議場で報告されました。
「スポーツの振興」「子育て支援」「盛岡市の観光振興」「交通対策に関わる道路整備」についての4つの意見書はどれもよく練られた内容であり、ここに至るまで相当な苦労があっただろうと思いました。しかし、振り返ると楽しかったと感想を述べる生徒もいて、どの生徒も苦労の数だけ忘れられない貴重な体験となったようで、目をキラキラさせていたのが印象的でした。
委員会に分かれての意見交換の際、ある先輩議員は、「色々な意見や提案を言うのは良い。だが、言ってそれで終わりの人もいる。じゃあ、私はどうするのか。私ができることは何か。私はこうしますを考えることがさらに大事。そして、実現のための私の第一歩を踏み出す君たちに期待しています。」とのこと。高校生たちは大きく頷いていました。
また、なかには「私はこうすべきと思っていますが、議員の皆さんはどうすべきと考えますか。」と質問を投げかける高校生も何人かいて、今回をきっかけに多くのことを学び、市政に深い関心を持った様子がうかがえました。
この高校生議会という小さな一歩が非常に多くの可能性を秘めたものであるとするならば、この可能性を生かすも殺すも30万市民を代表する盛岡市議会議員にかかっていると身が引き締まる思いがしました。
盛岡市立高校の有志生徒達、先生方、ご父兄など関係者の皆さんに感謝の思いで一杯です。有難うございました。
2017年07月27日
6月8日から27日まで6月定例議会がありました。14日には一般質問ということで「地域の防犯カメラについて」「児童虐待について」「修学旅行について」「市場の活性化について」の4項目について質問しました。平日の午前中にもかかわらず、多くの後援会の方々に傍聴に来て頂きまして有難うございます。また、市長を始め教育長、担当部長、市場長からとても中身の濃い答弁を頂いたことにも感謝しております。今回の内容は時代の流れとともに変えていかなけばならないこととして提案したものですが、当局に対し、今後さらに前向きな検討を期待しております。
さて、先月の27日には後援会の青年部女性部の勉強会、今月の24~25日には後援会役員等を中心とした研修旅行をしました。大きな行事が続きましたが、お忙しい中ご協力を頂いた後援会の皆様方に心から感謝申し上げます。振り返ってみて一番の収穫は膝を交えてたくさんの方々と深いお話ができたことです。一人一人がそれぞれにお困り事を抱えていますが、それは決して特別なものではなく、皆さん共通のものであり、現在の日本社会の問題そのものであると感じます。まずは地域課題の一つ一つに取り組みたいと思っております。
2017年06月28日
新年度が始まり、あっという間に5月も半ばになりましたが、この間、地域の行事が新体制でのスタートということもあり、様々な意見や要望を聞く機会が多くありました。そういう面では地域の事で積極的に動けた貴重な期間だったと思います。
さて、只今、新人議員のための地方自治基本コースということで全国研修会を滋賀県の施設で5日間にわたり、缶詰め状態で勉強しています。全国市町村の新人議員が50名以上集まり、様々な情報交換もできて非常に刺激になっています。
そもそも議会とは?ということを掘り下げ、議会改革の目指すところ、議員の果たす役割など。さらには、地方自治の最新動向ということで、地域資源(人、お金、仕事など)循環の事例や、地方創生に関する国の新たな取り組みを学びました。これらの中で感じたのは、「いかに幅広く住民の声を聞くことができるか。」「いかに多様な観点で議員同士が議論できるか。」この土台が大事ということです。
6月には定例議会が始まります。より充実した議会となるよう、私自身、更なるバージョンアップを目指し頑張ります。
2017年05月17日
先日27日で3月定例会が終わりました。平成29年度予算に関する重要な内容でしたので、審議は夜まで続くこともありました。
新人議員は遠慮せずどんどん質問したほうがいいと先輩議員からアドバイスを頂いたので、予算審議では1日3回を目標に質問をしました。やはり質問をするためには下調べをするので、この期間は凝縮して色々と勉強になりました。関係者の皆さんお付き合い頂き、誠に有難うございました。
さて今回、新規事業の「食と農・ものづくり応援プロジェクト」について期待感が大きく色々と質問がでましたが、まだまだ手探りの状態であると感じました。私としては、これらは産学官連携が大きな鍵を握っており、世界を見据えスピード感をもって取り組まなければいけないと感じました。この事業が将来の盛岡を左右すると言っても過言ではなく、成功に向けてそれぞれの力を合わせていくことが大切だと思います。
ところで、私も議員をさせて頂いて、1年と8カ月が経ちました。少しは慣れて時間に余裕が出てくればいいと思っていましたが、やる事やりたい事が増えて、逆にどんどん時間がなくなり、ますます地に足がついていないような感覚です。先輩議員に聞いたら、そのようになるのが普通だとのことでした。
過去に議員で過労死はなかったのだろうかと疑問に思いますが、今の時代に合わせ生産性を上げるよう何か創意工夫をしていかなければと思っています。
そのようなことも含め、新年度においても色々と皆さんからお知恵をお借りしたいと思っております。今後ともご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
2017年03月31日
2月22日に3月定例会の招集があり、34日間の議会が始まりました。
今回の特徴は予算審議で、盛岡市がどこに力を入れて市政を運営するのか明示されます。
膨大な資料内容となりますが、しっかりと精査していき、どんどん質問していきたいと思っています。
さて、先月の21日(土)には後援会の総会、市政報告会、新年会があり、約190名のご参加を頂き、心より感謝申し上げます。
また、非常にご多忙の中、盛岡市長からご挨拶を頂き、しばしご臨席賜りました。あわせて感謝申し上げます。盛岡の未来に希望を感じるお話しを頂きました。
ところで、議員となって様々な会合で人と接することが多く、その度に皆さんから大きな力を頂いていると感じています。そして、盛岡には素晴らしい人材がたくさんいるといつも実感させられます。
夢が広がり、夢がつながり、夢がかなう。それが盛岡の魅力です。
3月定例会の審議では、盛岡の更なる魅力向上を意識して質問したいと思っています。
2017年02月27日
明けましておめでとうございます。
盛岡市の正月は雪もなく大変穏やかで、幸先のいい酉年の始まりでした。
先日の消防団の出初式でも、これ以上はないくらい恵まれた天候でした。とは言ってもやっぱり寒かったですが。
こうして仲間たちの元気そうな顔を見て、今年も頑張ろうという気持ちになるから不思議です。
災害が無いよう、もし発生しても最小限で食い止めるよう、団結心が一層高まりました。
大自然の力を前に、私たちはいつも想定外を突き付けられます。
その非常時に平常心で迅速に対応できるかは、一つに仲間との信頼関係であり、補いあい助けあう関係だと思います。
恐らくこのことはこれからの社会全体にも言えることではないでしょうか。
今年は更なる仲間づくりに力を入れ、どんな困難も飛び越えていく酉年にしたいと思っています。
2017年01月09日
活動報告は準備中です。