2月13日に全員協議会があり、その一週間後から3月定例会が始まりました。一年の中で最も長期間で超過密な議会が3月です。
この一カ月間に配られた資料を積み重ねると、厚さは17.5㎝でした。これに目を通すだけでも相当な時間がかかりますが、盛岡市政の全体を理解するために貴重な資料です。
今回の予算規模は、1,148億9000万円で、昨年度比3%増の過去最高の規模です。重点的な3つの戦略プロジェクトがあり、「地場産業の魅力向上と若者の地元定着」「子育て環境の充実支援」「観光など交流人口の増加」が中心施策です。
近年は特に若者の首都圏一極集中が問題で、地方の人口減少が加速化しています。そのような中で持続可能な地域づくりには「楽しさ」が大事と言われています。さて、今の盛岡市にはワクワク感はあるでしょうか。
新型コロナウィルスの影響で、すべてが自粛ムードとなっていますが、我が家では子ども達を中心に、残った食材で餃子パーティ、リンゴ剪定の木を燃やしながら焼き芋パーティなど、今までやらなかったことに挑戦し、それなりに楽しんでいます。
小さなイベントも意外に楽しめるもので、ここにヒントが隠されていると思います。
明日から盛岡市の未来を決める予算審査特別委員会が始まりますが、ワクワクする小さな一歩を応援したいです。
2020年03月15日